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2019-05-07 14:07
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Column

PINTSCOPEで連載のコラム、今回はクッキー

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松竹のwebメディア、PINTSCOPEでの連載も今回で5回目です。

「映画の中のお菓子」に注目し、毎回ひとつテーマとなる”お菓子”の話をお届けしています。
これまで、ポップコーン、パイ、ショートケーキ、ドーナツと読み解いてきました。
今回、第5回目のテーマは「クッキー」。

クッキーというお菓子の気軽さ、奥深さ、愛おしさ、
などについて、スウェーデンの映画をキーに話しています。

ぜひサイトで読んでみてください。

クッキーはバランサー

今回のイラストもStudy and Designの古谷萌氏に描いてもらってます。

2019-04-27 11:54
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Event / ExhibitionInformation

GW中、菓子販売のご案内

RE_P1_

今年のゴールデンウィークは二箇所で菓子の販売を予定しています。

5/1からは福井県にある素敵なショップtalkleinにて
ファッションブランドjensのCOMPOSITIONラインの展示会に合わせて
cinecaのRE-COLLECTIONを販売いただきます。
今回の販売から「プラスチックのゴミ」(チョコレート菓子)も加わり、
全部で6種類の展開となります。(写真の菓子)

また5/4・5・6は、
東京・新木場にあるCASICAで開催のニュー縁日にて、
herbariumを中心とした菓子を販売いただきます。

ゴールデンウィークのお出かけついでに、
ぜひお立ち寄りください。

COMPOSITION
開催場所 talklein
福井県月見2-1-24
2019年 5月1日(水)〜 5月6日(月)
OPEN 12:00-19:00
菓子販売内容 RE-COLLECTION
電話 0776-65-0934

ニュー縁日
開催場所 CASICA
東京都江東区新木場1-4-6
OPEN 12:00-19:00
2019年 5月4日(土)〜 5月6日(月)
OPEN 11:00-18:00
菓子販売内容 herbariumなど
電話 03-6457-0826

2019-03-12 11:22
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Event / Exhibition

京都岡崎 蔦屋書店アートフェアに参加します

apieceof

3月18日から、京都岡崎 蔦屋書店のアートコーナーにて開催の
「消えないもの」フェアでcinecaのお菓子販売いただきます。

日本の3都市を巡回するクリスチャン・ボルタンスキーの回顧展に合わせたアートフェアで、
生と死、記憶や痕跡などをテーマとしている作家や、
インスタレーション作品を発表している作家の書籍を中心に集めたフェアに
cinecaの菓子も並べていただきます。

販売内容は
a piece of-時間を溶かす静かのラムネ-
herbarium-甘い標本-
Green herbarium
All or nothing(磁器のみ)
こちらの4種類になります。

a piece ofは久しぶりに三種の味でご用意します。

京都のみなさま、お近くのみなさま
どうぞよろしくお願いいたします。

「消えないもの」フェア 3月18日(月)~4月21日(日)
京都岡崎 蔦屋書店 アートコーナーにて
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13
ロームシアター京都 パークプラザ1階
8:00 〜 22:00 年中無休

以下書店のご案内から
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今年も出会いと別れの時期がやってきます。.
自身が新たな道に進むため、仲の良い人たちと離ればなれになったり、
新しい出会いに緊張して疲れたり。

毎年嬉しいこともある季節だけれど、私は少し身構えてしまいます。
皆さんはどのようにこの時期を迎えていますか?

もし外の喧噪から離れ、ゆっくりと過ごしたくなったら是非、京都岡崎蔦屋書店にお越しください。.
ゆったりとコーヒーを飲みながらアート書籍を眺めていると心が落ち着きます。

3月18日からはアートコーナーにて「消えないもの」フェアを開催予定です。.
目に見える形では残らなくても、記憶に、感情に残っていく。.
そんなアート作品をご紹介致します。.

また、フェア期間中のみCinecaさんの御菓子をお取扱いしています。.
Cinecaさんの御菓子は一つ一つ手作りで、その繊細な佇まいはまるでアート作品のようです。

食べてしまうのがもったいないけれど、その美しさとお味は記憶に残り続けることでしょう。
贈り物にもぴったりです。

2019-02-26 21:54
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Event / Exhibition

祐天寺 steefでお菓子販売いただきます

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昨年11月末に販売開始した菓子「RE-COLLECTION」、
ことし最初の販売は祐天寺のsteefです。

こちらで開催されるjensのCOMPOSITIONライン、クローズアップイベントに合わせての販売となります。

RE-COLLECTIONは、コンテンポラリーな衣服を展開するjensの
COMPOSITIONのラインに寄せて制作した記憶の菓子です。

これまでのcinecaのアーカイブ作品、
2012年につくったきりになっていた花の砂糖菓子や、手紙の菓子 Charlotte、
紙くずのヌガー NUDEや石ころのラムネ a piece ofなどを仕立て直す(remake)ことで新しく生まれた菓子。
どれも手のひらに納まるサイズに展開しています。
記憶のどこかで重なるかもしれない、形になった記憶を探しにお出かけください。

場所 steef
住所 目黒区祐天寺2-6-13 1F
電話 03-5708-5611
会期 3.2(土)〜3.10(日)

2019-02-06 00:21
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Event / ExhibitionInformation

個展はじまりました

postcard_cineca

本日より展示はじまりました。

落ちているものを拾うとき心はどう動くんだろう。

拾う姿に重ね、
下を向いて、しゃがんで、お菓子を選んでもらえたら嬉しいです。

今回、お菓子のポストカードもつくりました。
こちらも会場で販売しています。

今展示では新作「ALL OR NOTHING」のみの販売となります。
(定番の商品はありません)
また、全てひとりで制作しているのでつくれる数に限りがあります。
今回は毎日お菓子があるように1日の販売個数を決めさせていただきました。
どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。

土谷の在廊は追加納品を兼ねて2/10、11の16時頃〜と、
最終日2/17の16時頃〜予定しています。

また変更ありましたらお知らせいたします。

2019-01-23 15:01
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ColumnWorks

ショートケーキはお弁当?

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PINTSCOPEで連載中のコラム「cinecaのおかしネマ」では
毎回映画の中のお菓子をテーマに書いてます。

今回のテーマは「ショートケーキ」。
ショートケーキが登場する映画『麦秋』(1951年)、『娘・妻・母』(1960年)、
『ストロベリーショートケイクス』(2006年)の三作品から読み解いていったら
ショートケーキは現代においてお弁当のような存在になったのかも?
と私的な気づきがありました。

ちなみに、日本で見るショートケーキは日本独自のものですので
今のところ邦画でしか見つけられていません。

今回のコラムタイトルは、「ショートケーキはお弁当?」

ぜひ時間潰しに読んでみてください。

2019-01-19 17:33
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Event / ExhibitionInformation

cineca新作の展示、販売します。

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cineca新作の展示、販売をいたします。
場所は表参道にあるギャラリー&本屋さんのUTRECHT。
ひさしぶりに個展という形での展示販売です。

「下を向いて歩こう」
わたしはこの言葉といっしょに歩くようになりました。

そしていつも浜辺で下を向いてゴミを拾います。

棄てられて美しくなったもの
洗われて新しく褪せたもの
まるくなり触りたくなったもの

人の手を離れかたちづくられた

ゴミ かもしれないし 宝物 かもしれない もの

到底、敵わない。
そんなかなわないものたちをお菓子にしました。

名前は「All or Nothing」と言います。

ぜひ会場へおとしものを探しにお出かけください。

会期中は在廊も予定しています。
日程は決まりましたらまたお知らせいたします。

cineca new work exhibition
下を向いて歩こう
Look down at your feet when walk

会期 2019.2.5(Tue)-17(Sun)
場所 UTRECHT(ユトレヒト)
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
Utrecht / 5-36-6 Jingumae 2C, Shibuya, Tokyo 150-0001 Japan
営業時間 / Opening Times 12:00-20:00
月曜休み / Closed on Monday
電話 / Tel 03-6427-4041

2019-01-07 14:35
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DiaryInformation

2019年もつくることと共に。

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あけましておめでとうございます。
お正月は海へ初拾いしてきました。

いつからか大切な趣味のようなものとなっていた私ひとりの「拾いもの活動」。
落としものや忘れものを拾っているとじぶんの中のなにかが還元され昇華していくような気がします。

この一年もつくることを続けられますように。

2019年は2月に個展、
夏頃までもいろいろと販売の予定があり、いまから楽しみです。

予定を全て現実にしていけるように、
慎重に歩いて行けたらと思います。

きょうから仕事はじめです。

cineca
土谷みお

2018-12-28 16:36
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DiaryInformation

ひとり働き方改革

この一年は働き方を変えなければいけない。変えなければ働けない。
そんな、ひとり革命の年でした。

ずっとずっと悩んでいましたが、これは治るものではないし、一生のことなので、
やっぱり自分の病気の話を少しすることにしました。
そして、はたらき方の話も。
以下長文になります。

昨年の2017年12月に自己免疫疾患で全身性炎症性疾患の難病を発症しました。
10万人に4人という珍しい病気。
それは今まで聞いたこともないような病名の病気で、(病名は控えさせていただきます)
一体自分の身に何が起きたのか受け入れるのに時間がかかるものでした。

自己免疫疾患とは、本来自分を守るはずの免疫が機能しなくなって自分自身を傷つけてしまうというもの。
免疫ってすごいもので、人間の身体をいろんな菌やウィルスから守ってくれる魔法のようなシステムなんです。
それが壊れると身体は大変なことになってしまうということを身をもって体験してます。

難病とは、ざっくり言うと原因が不明、現在の医療では明確な治療法、治療薬がないため、
完治は望めず国に難病と指定されている病気のことです。

幸いなことに、わたしの病気は完治はできずとも、寛解を目指すことはできると言われているので
今も寛解を目指して薬の服用、通院を続けています。

ただ、薬を飲むと強い副作用が伴います。
むくみ、手の痙攣、からだの筋肉の減少、それに伴う怠さやしんどさが強く、
病気による関節炎やたびたびの微熱や頭痛もあるので日常的な生活にも影響が出たり、
胃腸衰弱、肺炎や感染症、骨粗しょう症にもなる恐れがあり、それらの予防薬も服用しています。

手の痙攣や筋肉の減少は間違いなくお菓子作りに影響があり、
長時間立ち続けながら集中力が必要となる細かい作業や体力仕事は今の私にはなかなか厳しいものになってしまいました。

cinecaのお店「四月」ではせっかくお店まで足を運んでくださるならできるだけ多くの種類のお菓子を置いて販売したいという思いがあります。
ただお菓子には賞味期限という壁があるので短期間でたくさん作らなければいけない。
それがいま一番難しいことです。
お店のオープンの予定は未だに立ちません。(でも必ずまたオープンします!)

もちろん、今できることもいろいろあります。
たとえば雑誌などの連載のお仕事だったり、
座っても仕事ができるコラムのお仕事だったり、
webマガジンなどでの企画や菓子制作のお仕事、
それに種類を絞ったお菓子の販売も。
ことしは、そういった仕事を新しくはじめたり、
販売もすこしずつ再開したり、とできる範囲で進んできました。

文化や芸術はあたりまえに在る生活の上に成立するものだと思っています。
あたりまえの健康、あたりまえの平和。
それがないと生み出したり楽しんだりすることが難しいものです。

私の生活にはもう「あたりまえの」はありません。
朝起きること、ゴハンをつくること、食べること、人と話をすること、どこかへ出かけること。
これらは全て特別に素晴らしいことだと感じるようになりました。
でも、私は、そんな「生」にしがみついて生きてはいきたくないんです。
なるべ生を意識せずにいきていきたい。
あたりまえの、その上、その先にある、非日常。
特別な喜び、あたらしい驚き。
そんなものを生み、つくり、届け、その世界で生きていきたい。
丁寧に、力いっぱいにエネルギーを集めて。
今もそう強く思っています。

変化を受け入れるということはとても勇気のいることですが、
これを病気の恩恵と信じて新しく前に進んでいけたらと、
生活を模索し、今できる精一杯のことを実践する日々です。

cinecaのお菓子を届けたい。
そして、私がお菓子を作るきっかけとしているだいすきな映画も届けられたらいい。
そういう気持ちがなくなってしまわないように、
上手に気持ちに寄り添って歩いていけたらいいなと思ってます。

ここまで読んでくださったみなさまありがとうございます。

これからもお菓子とそして映画を、人生のエッセンスやスパイスとして届けられるように
新しいペースで歩いていきますので、お付き合いいただけましたら幸いです。

改めまして、いつも応援してくださるみなさま、コラムを読んでくださるみなさま、
お菓子を買ってくださるお客さま、本当にありがとうございます。

来年もこの先も、手のひらサイズのあたらしい世界を届けられますように。
その驚きや喜びがだれかの活力になりますように。

2019年は個展も予定しています。
この一年のあいだ、少しずつ準備してきたものです。

今年も残すところあと3日。
みなさま、良いお年をお迎えください。

cineca
土谷みお

2018-12-13 16:29
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ColumnWorks

PERKでの連載も10回目です

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本格的に寒くなってきました。
忙しない12月がたまらなく好きです。

雑誌PERKで連載中のコラム「cinecaのおいしい映画」。

12/12発売号では、白と赤のコントラストが見所だと思ってるあのアメリカ映画から、
この季節になると食べたくなるあのザ・アメリカ的お菓子を
とてもとても壮大なスケール感でつくりました。

今月号も一番最後のページに掲載されてます。
ぜひ誌面でご覧ください。

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