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2020-08-28 21:55
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緑の影が落ちるゼリー

redgreen_jerry

PERK magazineでの連載『cinecaのおいしい映画』。
17回目は緑の影が落ちる赤いゼリーをつくりました。
映画はエリック・ロメールの『緑の光線』から。

水平線に沈む夕陽が最後の最後に水面に放つ“緑の光線”というものがあります。
その光を目にした人は自分の心も相手の心も見ることができる。と言われたり、幸せを運ぶとも言われる稀有な光。
映画はそんな緑の光線に憧れる一人の女性がバカンスを一人でどう過ごそうか…なんて話。
人との間に一本の線を引いてしまうすこし生きるのがむずかしそうな彼女の物語が、
多くの人の物語と重なるところがあるから多くのシーンで頷きながら追ってしまう。

バカンスという言葉がすこし遠い今の世界で自然光溢れるこの映画が夏を連れてきてくれます。

『緑の光線』は私にとって大切な映画のひとつなのでついに選んでしまった。
と、緊張しながらでもこのあまりに有名な名作のことを自分の言葉で伝えたい伝えたい伝えたいという気持ちで書きました。
力入って、ボリューム多めになりましたが、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです。

cinecaのおいしい映画 “緑の影が落ちるゼリー”
写真:鈴木奈保子

2020-08-12 21:28
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KitKat JAPAN アートワーク第2弾は“piano”

piano_light

美味しいものを食べると頭の中に♪が流れ出すことがあります。
気持ちが沈んだり心が動かなくなると音楽も一緒に止まってしまうことが多い。
けど、ちいさな美味しいをきっかけに心に音楽が流れる時間を持ってみる。
そんなイメージでキットカットをピアノ(の黒鍵)に見立てたアートワークをつくりました。

私自身、この頃はおやつにアイスクリームを一口食べた瞬間頭の中に♪〜と流れ出して
それまで心が無音だったことにハッとすることが多い。
ああ、ずっと私の中に音楽が流れてなかったなあと思ったり、
何の気なしに鼻歌を歌うことももうしばらくないなあとか、
世界で悲しいことが多かったり、周りに胸を痛めることが増えると
自分の心の鼓動もどんどん静かになって、歌うことをやめてしまう。
だけど、そんな心もたまには歌わせてあげないと、いつか死んでしまうかもしれないから。
無理やりにでも心に歌を歌わせてあげましょう。あげたい。

たぶん、おやつの時間、というのはそんな意味もあるはずです。

KitKat公式Twitterの連載2回目。
毎回「お菓子と心」をテーマにキットカットへの妄想を膨らませつくるアートワーク企画です。
KitKatのツイートを見かけたらツイートに反応いただけると嬉しいです。

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