雑誌PERKで連載中の「cinecaのおいしい映画」。
今号は食べられるものはひとつも使わずに
“食べられないバースデーケーキ”をつくりました。
工作のようなお菓子づくりと空間づくり、
学生時代が戻ってきたような、すこしなつかしい気持ちで仕上げました。
わたしはホンモノ?ニセモノ?
心に抱えるそんな思いを人形を主人公にして描いたあの映画から。
今回9回目にしてはじめての邦画。
ぜひ誌面でビジュアルとコラムたのしんでください。
本日(10月12日)発売です。
雑誌PERKで連載中の「cinecaのおいしい映画」。
今号は食べられるものはひとつも使わずに
“食べられないバースデーケーキ”をつくりました。
工作のようなお菓子づくりと空間づくり、
学生時代が戻ってきたような、すこしなつかしい気持ちで仕上げました。
わたしはホンモノ?ニセモノ?
心に抱えるそんな思いを人形を主人公にして描いたあの映画から。
今回9回目にしてはじめての邦画。
ぜひ誌面でビジュアルとコラムたのしんでください。
本日(10月12日)発売です。
今週末の9月29日、表参道の花屋さんthe little shop of flowersの6周年イベントに合わせて
cinecaのherbariumを販売いただきます。
イベントを記念して、花びらを詰めたペタルタイプのものに限定してお作りします。
ボックスも特別仕様のものでご用意します。
なお、今回の販売からherbariumのお花のラインナップに
「マリーゴールド」があたらしく仲間入りします。
マリーゴールドの花言葉は「jealousy」(嫉妬)。
嫉妬しちゃうくらい好きなあの人への贈りものにいかがでしょうか。
今回はお花の種類は6種類ほどあるので
花言葉から選んでもらうのもたのしいと思います。
29日のイベント当日は会場は招待制ですが
花屋ショップのほうでもお菓子はお買い求めいただけるようです。
ひさしぶりの販売。
販売のための制作はまだなかなか難しいですが、すこしずつ再開していければと思ってます。
ぜひお立ち寄りください。
THE LITTLE SHOP OF FLOWERS / ATELIER
東京都渋谷区神宮前6-31-10
restaurant eatripのエントランス前の小屋
お問い合わせ 03-5778-3052
お菓子は9月29日から販売(売り切れ次第終了)
松竹が発信する映画にまつわるwebマガジンPINTSCOPEで、コラムの連載がはじまりました。
ポップコーン、アイスクリーム、パイ、ゼリー・・・
映画にはたくさんのお菓子の登場があって、
それってなんのため?って考えながら映画をみるのが好きです。
そんなことを伝えられたらいいなという思いでコラムを書きます。
テーマは「映画の中のお菓子」。
毎回ひとつお菓子を決めて、
そのお菓子が登場する映画をいろいろご紹介しながらちょっとおかしな話を。
第一回目は 「ポップコーン」について 。
ポップコーンってテディベア? な文章を展開してます。
イラストはstudy and designの古谷萌さんに、
コラムの内容をイメージしたちょっとシュールなイラストをお願いしました。
イラストも合わせて、たのしんで読んでもらえたら嬉しいです。
cinecaの定番商品、a piece of-時間を溶かす静かのラムネ-のパッケージが、「Topawards Asia」を受賞いたしました。
Topawards Asiaとは、アジアを対象とする
優れたパッケージデザインに贈られる賞です。
今回、「Less is More」というテーマに沿って集められた商品の中から
受賞させていただきました。
cinecaのお菓子はお菓子のアイデア出しから商品化、
パッケージデザイン、お菓子の制作まですべて土谷がひとりで制作しています。
a piece ofは2014年に開発、商品化したお菓子で、
時間を経てこのような賞を受賞できたことうれしいなと思います。
すこし長いですが、
お菓子とパッケージのコンセプトを改めて。
もしよかったら読んでみてください。
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このお菓子は、交通事故が原因で片目以外が動かず、
話すこともできなくなった男性を描く映画「潜水服は蝶の夢を見る」から着想を得て作られています。
編集者として言葉に関わる仕事に携わっていた主人公。
彼が言葉を話せなくなったとき、言葉の意味や強さ、
響きにも大きな変化が生まれたことが印象的でした。
その、状況によって感じ方が変わる「言葉」をこの映画のテーマと捉え、
その「言葉」を環境によって岩から小石、
砂へと姿を変える「石」に例え、お菓子に落とし込みました。
味は3種類、sea(海)はローズマリー(一番薄いグレー)、
river(川)は桜(中間のグレー)、
mountain(山)はジンジャーの味(濃いグレー)。
それぞれの場所をイメージした味と色と形で作っています。
パッケージはお菓子をできる限り邪魔することなくシンプルに見せることを心がけ、
また、心や頭に刻まれる言葉の強さの表現として「空押し」技法を使っています。
箱の上面のマークは、上から順に海、川、山。
その場所を語る形を一本線からの強弱で表現しました。
“The idea for this sweet is conceived from “The Diving Bell and the Butterfly”, a film that portrays a man who cannot move his body other than his eye due to a car accident. The main character worked as an editor, a job that involves using words. When he lost his ability to speak, the change that was brought to the meaning and power of words left an impression on me.
“Words” makes one feel differently depending on the situation, and seeing this as the theme of the film, the “words” are reimagined as “stones”; from rocks to small stones to sand that change its form with the environment, and are transformed into sweets. There are three flavours: “sea” in light grey and rosemary in flavour; “river” in a medium grey, cherry blossom flavoured; “mountain” in a ginger flavoured dark grey. The flavours, colours, and forms are imagined for each place.
The packaging is made to be as simple as possible as to not to get in the way of the sweets, and to express the power of words that engrave themselves in our hearts and minds, a blind embossing technique is used. The mark on the top of the box conveys the sea, river, and mountain with a single line that varies in thickness.”
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【わたしとアイスクリーム】の後編が本日公開されました。
後編では、前編でつくったアイスクリームを使って
「アイスクリーム落としちゃったパフェ」と
「花のプラネタリウムパフェ」の二種類のパフェをつくりました。
アイスクリームを落っことしたときの悲しい気持ちを拾い上げる楽しさや、
パフェグラスを逆さまに使うといつもと違うパフェ世界があらわれる美しさを表現したくてつくったパフェ。
そして、どちらのパフェにもきっかけになった映画があります。
きっとあなたも知っている、あの映画から。
北欧暮らしの道具店のサイトから記事読めます。
ぜひお読みください。
写真:岩田貴樹
【わたしとアイスクリーム】
後編:見たことのない味がここに。世界にひとつだけのパフェ
コンビニのお菓子とかスーパーで買えるスナックとかにちょっと一手間加えることで
自分好みのおやつにアレンジするのが大好きで、
そんな“おやつ遊び”をちょくちょくやっているcinecaの土谷ですが
中でもとくにお気に入りのレシピ“出来立て風アイスクリーム”を
「北欧、暮らしの道具店」の特集で作らせていただきました。
スーパーカップとMOWで?
とびきりおいしいアイスクリームが作れちゃいます。
ぜひサイト内の記事で読んでみてください。
まだまだ暑い日が続くので、コンビニに駆け込んでアイスを手に入れて
おうちで手軽に楽しんでもらえたらうれしいです。
あしたは後編、今回の特集のためにつくったパフェの公開もあります。
ぜひおたのしみに。
写真:岩田貴樹
PERK magazineでの連載コラム「cinecaのおいしい映画」、今号で8回目です。
8月10日発売号では、旅に出ずとも旅に連れて行ってもらえるような映画から、
“月の満ち欠けアイスクリーム”をつくりました。
たった一つの動作から思いがけず生まれる形。
たくさんの人に体験してもらいたいお菓子です。
お菓子のビジュアルと一緒にぜひ誌面でコラム読んでください。
今号もよろしくお願いします
PERK magazineでの連載コラム「cinecaのおいしい映画」もいよいよ7回目です。
6月12日発売号では、低気圧を意識した映画を選びました。
(今回はイギリス映画!)
いよいよ東京も梅雨入り。
この時期気が滅入る日もあるかもしれないけどたぶん天気のせい。
そんなときはこの映画をみてほしい。
畏れ多いですが今号の絵作り、
図らずも安西水丸さんの描くイラストの世界のようになった気がしてます。
ビジュアルと一緒にぜひ誌面でみてみてください。
今号もよろしくお願いします!
雑誌PERKでの連載コラム「cinecaのおいしい映画」のお仕事5月号から再開しています。
5月号(4月12日発売)は、
観たら思わず街を駆け出したくなるような映画からいつもカバンに忍ばせておきたいお菓子を。
撮影は実験的で楽しかった。。。
たくさんカット数撮ったのですが、セレクト悩んで悩んで、、、
これという一枚を。
イメージ以上にかわいいビジュアルがつくれたのでぜひ紙面でみてみてください。
2014年は映画のアタリ年だったんじゃないかなと思うほどいい作品がたくさん公開された年。
今回の映画もその一つ。
未完成な人ほど愛おしい。
と語るような今作は春のこの季節に観ると魅力が増す気がします。
今号もよろしくお願いします。
気がつけば2年近く?前の夏の暑い日につくった「景気のケーキ」。
こちらは電通総研Bチームからご依頼いただいた“情報の五感化/Infoexperience”の試みで制作したものでした。
まさに、脳と脳とぶつかり合い?掛け算?が起きた仕事で、
いまでもその興奮を覚えてます。
Bチームの試みは一言で伝えることは難しいですが、
わかりやすいwebサイトがついに公開されたようなのでこちらでぜひ。
「景気のケーキ」も掲載されてます。
先日、Forbes Japanで掲載された記事へもリンク貼られてますのでぜひご覧ください。