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2020-08-12 21:28
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KitKat JAPAN アートワーク第2弾は“piano”

piano_light

美味しいものを食べると頭の中に♪が流れ出すことがあります。
気持ちが沈んだり心が動かなくなると音楽も一緒に止まってしまうことが多い。
けど、ちいさな美味しいをきっかけに心に音楽が流れる時間を持ってみる。
そんなイメージでキットカットをピアノ(の黒鍵)に見立てたアートワークをつくりました。

私自身、この頃はおやつにアイスクリームを一口食べた瞬間頭の中に♪〜と流れ出して
それまで心が無音だったことにハッとすることが多い。
ああ、ずっと私の中に音楽が流れてなかったなあと思ったり、
何の気なしに鼻歌を歌うことももうしばらくないなあとか、
世界で悲しいことが多かったり、周りに胸を痛めることが増えると
自分の心の鼓動もどんどん静かになって、歌うことをやめてしまう。
だけど、そんな心もたまには歌わせてあげないと、いつか死んでしまうかもしれないから。
無理やりにでも心に歌を歌わせてあげましょう。あげたい。

たぶん、おやつの時間、というのはそんな意味もあるはずです。

KitKat公式Twitterの連載2回目。
毎回「お菓子と心」をテーマにキットカットへの妄想を膨らませつくるアートワーク企画です。
KitKatのツイートを見かけたらツイートに反応いただけると嬉しいです。

2020-07-31 14:19
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夏のレシピが2つHanakoに掲載されました

limejerry_cineca

7月28日発売の雑誌Hanako(阿部亮平さん表紙が目印)に夏の冷菓が2種掲載されてます。
ライムゼリーパイとさくらんぼのリキュールゼリー。
どちらも以前から個人的につくっているものですが、今回はじめてのレシピ公開です。
Hanako本誌に作り方&レシピ掲載されてます。

“The Pie of Water”(写真)
-海を切り取ったようなライムゼリーパイ-

ブルーグリーンのゼリー液の下の方にパイ生地がすこし透ける様が海底を見るようで、夏の暑い日に涼を導くとっておきの冷たいお菓子。

昨年の梅雨の時期に映画『シェイプ・オブ・ウォーター』に登場するキーライムパイに憧れてつくったのがはじまり。
映画の中では“美味しくないパイ”として描かれてるけど、今回ちゃんと美味しいキーライムパイ 改め ライムゼリーパイのレシピを考えました。
キーライムは日本ではなかなか手に入らないので日本のスーパーでよく売ってるライムでつくれるライムゼリーパイです。ライムの皮をたっぷりかけるのが私のおすすめ。
手軽なゼリーと面倒くさいパイの組み合わせはまさに水と油のようだけど、不思議に溶け合う美味しさがあります。今回は“手軽に楽しむ”を趣旨にパイは冷凍パイシートを使うレシピにしました。
ここ数年でバターを使う製品が主流になってきて冷凍と言えども侮れない味のものが多いです。家で楽しむの救世主となること間違いなしの冷凍パイシートを片手に、ぜひ楽しんでください。

“CHRRY NOTES”
-音を奏でるさくらんぼのゼリー-

‪リキュールたっぷりのゼリー液にさくらんぼを溺れさせて夏の光の下グラスを並べてみると音楽が聞こえてくる。さくらんぼがまるで音符のようで初夏に楽しい気持ちを運んでくれる冷たいお菓子。‬

2018年の夏、立派なさくらんぼをいただいたときこれをずっと保存したいという気持ちからつくり始めたゼリー。今回つくりやすく少しレシピをアレンジしました。自分のお気に入りのグラスやずっと眠ってるシャンパングラスをいくつか集めてゼリーをつくると夏の音が聞こえてくるかも。

写真はMEGUMIさん撮影。トゥギョウザー(餃子の活動)の撮影でもお世話になっているフォトグラファーです。今回の撮影も現場で試行錯誤しながら作り上げ、イメージを超えた写真に仕上がりました。特にこの「ライムゼリーパイ」の撮影には苦労させられました…!

写真:MEGUMI

2020-07-21 16:55
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ゆっくりと食べる味

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PINTSCOPEでの連載『cinecaのアイスクリームノートTHE MOVIE』第4回目は、
映画『海よりもまだ深く』とカルピスアイスの話を書きました。

ガラスのカップにカルピスを注いで冷凍庫で眠らせただけのカチコチに凍ったカルピスアイスは、
食べ終わるのにちょっと時間がかかるから「もう少し一緒にいたい」を代弁してくれる恥ずかしがり屋の秘密兵器。

ジュースをお気に入りのカップに注いで凍らすだけでとっておきのデザート時間になるときもあるものです。
ぜひPINTSCOPEサイトページからコラム読んでもらえたら嬉しいです。

ゆっくりと食べる味

2020-07-04 00:30
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PERK magazineでの連載16回目が公開されました

WarmthPIE_cineca

PERK magazineでの連載『cinecaのおいしい映画』。
(今回からPERK magazineオンラインメディアで公開されていきます)

16回目は映画『A GHOST STORY』から味も匂いもないけど温度だけを有する“温もりのパイ”のアートワークをつくりました。
宇宙でたったひとりぼっちの気分のとき、抱えきれない虚しさを胸に無心で食べ物を貪るときがある。
温かさを残したパイがちょうど人肌のようでよく知る温度とパイの温もりを重ねる。
人と会えないこと触れ合えないことを考えながら書いていたらすこし寂しい話になってました。

ぜひサイトより読んでみてください。
cinecaのおいしい映画 “温もりのパイ”

“温もりのパイ”は映画『A GHOST STORY』へのオマージュも込めてつくりました。
物語が、亡くなった人も“失くした”と感じると伝えるところがとても好き。
生と死の間を彷徨う存在が見つめる時間はまるで宇宙のように巡りを繰り返し無限にある。
ただ時間があるというのはなんて残酷なのだろう。と。
音も台詞もミニマムに削ぎ落とされた映画の静かさが不思議に心地良くてこの映画をBGMのように流して過ごす日もあります。

写真:鈴木奈保子

2020-07-02 01:31
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“Bon voyage”の販売が終了となります。

peterdoig_cineca

東京国立近代美術館で開催中のピーター・ドイグ展に合わせて制作、監修した、
お菓子“Bon voyage”の販売が6/18で終了いたしました。
今回はコロナ渦の影響が多分にあり、いろいろな事情が重なったこともありまして、
6/19以降の販売は難しくなってしまったのですが、短い間、また世の中が不安定の中、
たくさんの方にご購入いただきありがとうございました。
お菓子の賞味には必ず終わりがあることが哀しく、それでも魅力の一つとなるものだから悔しく美しいものです。

もし手元にまだお菓子があれば冷蔵庫で冷やしたり、少々風味が落ちるのですが凍らせて食べても新しい食感を楽しめるのでぜひお試しください。

美術館は再開して10/11まで予約制で開いています。
自分よりも大きなサイズの絵、なかなかみる機会もないかもしれません。
留まりがちな心が旅に出る贅沢な時間を手に美術館へもお立ち寄りください。

ピーター・ドイグ展
東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー
2020年2月26日(水)〜 10月11日(日)
※サイトページ下の方でお菓子も紹介頂いてます

2020-06-15 11:47
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KITKAT Japan Twitterで連載はじまりました。

seesaw

私も大好きキットカットの公式Twitterでの連載がはじまりました。
「お菓子と心」をテーマに月に一回、キットカットへの妄想を膨らませてアートワークをつくっていきます。

第一回目は、6/14 12時に @KITKATJapan のアカウントでツイート公開されました。
大きなキットカットのシーソーに乗ってみたい。
なんて妄想をしながらキットカットをシーソーに見立てて作ったアートワークです。

気持ちが沈んだり心が動かなくなったときに甘いお菓子を口にすると心が跳ねて灯りが点く。
おやつの時間で心のバランスをとってみる。
そんなイメージで完成したアートワーク。
イラストアニメーションは小川雄太郎さんにお願いしました。
私のイメージが大きく膨らんでずっとぼんやりみていられる絵になりました。

このコロナ渦で気持ちが落ち込んでしまったり、生活の中でのいろんなことのバランスがうまく取れなくなったり、
それだけに留まらず、アメリカでのジョージ・フロイド氏の殺害から始まった#BlackLivesMatter の活動。
頭も心も揺さぶられることがあまりに多い。怒らなくてはいけない時もあるし、悲しみに暮れる時もある。
だけど、気がつかないうちに心はヘトヘトになってしまうから、
少しでも心を休めてあげる時間が多くの人のもとに少しでもあるといいなと思う日々です。

キットカットでの連載は、月に一回、ツイッター @KITKATJapan のアカウントでアートワークが公開されます。
ツイッターを見つけたら、いいね や リツイート の反応いただけたらとても嬉しいです!

seesaw for KITKAT Japan
企画・デザイン|土谷みお
イラストアニメーション|小川雄太郎

2020-06-08 15:32
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お菓子“BREATHING”と“BEATING”の販売お知らせ

BB_cineca

(PLACE) by method で開催中の古谷萌氏の個展“vermilion”に合わせてお菓子を作りました。
誰もが持つ肉体をモチーフに、現代社会が抱える問題や矛盾を切り取った古谷のイラストレーションから創案した2種類の冷たい生菓子です。
人は人が命ある生きものであることを忘れて生きていることが目立つ社会になってきたと思う。
死を見せられるまで生に気づけないことは悲しい。
そんなことを考えて、「呼吸」と「鼓動」を可視化するイメージの菓子をつくりました。
ユニークな味に着地したので(生菓子の)その命が短いことも含め楽しめる時間となりますように。

このお菓子は6/13に開催される個展”vermilion”のオンラインクロージングパーティーに合わせて販売されるお菓子ですが、パーティーに参加できなくてもご購入頂けます。また、お菓子を購入されなくてもパーティーにはご参加可能です。
下記詳細となります。

本日18時より(PLACE) by methodのECサイトでお菓子の予約販売がスタートします。
https://placebymethod.com/
生菓子になりますので以下の受け取り日時・場所にお越しいただける方に限ります。
受取日時:6/13(土)14:00〜19:00
受取場所:(PLACE) by method 東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号
※cinecaアトリエ(台東区浅草4-2-7)でお受け取りをご希望の方は商品をご購入の上、ECサイトの「Contact」にメッセージをご記入ください。

BREATHING 呼吸するゼリー
“透明さに惹かれてその先の深いところを覗けば必ず朱が存在する”
呼吸するかのように仕立てた3種の味が重なる透明のゼリー

BEATING 鼓動するムース
“切り開かなくともその鼓動を感じたい”
温かさを感じる味の中に弾けるようなアクセントを含んだムースを内包する赤いジュレ。肌のような質感の菓子素材に包んでそのまま口へ運ぶ菓子


vermilion(ヴァーミリオン)は、グラフィックデザイナー・イラストレーターである古谷萌が、日々直面する現代社会が抱える問題や矛盾に対し、自身の声を発信することを目的に始動したプロジェクト。自らの思考・思想をグラフィックワークを介して発信することで、答えをつくる図案家から、意思を持つ活動家に。vermilionは「朱色」。誰もが持つ肉体をモチーフに、現代社会を切り抜く。

MOE FURUYA GRAPHIC EXHIBITION “vermilion”
オンラインクロージングパーティーと菓子販売のお知らせ

・オンラインクロージングパーティー
6/13(土) 19:00~21:00
オンライン上でどなたでも簡単に参加できるクロージングパーティーを行います。(PLACE) by methodのECサイト内にあるバナーより当日アクセス頂くことで、PC・スマートフォンから気軽にご参加いただけます。作品についてのディスカッションや、作家による解説などをお楽しみください。また、今回の展示テーマに合わせたcinecaによる2つの菓子を数量限定販売します。クロージングパーティーで、皆で味わうための冷たい生菓子です。

2020-05-31 21:57
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PINTSCOPEでアイスクリームを作りながら対談しました

水と空気と大地と火のアイス_

オンラインメディアPINTSCOPEの企画で、Homecomingsの福富優樹さんと画面越しにアイスクリームを作りながら対談しました。
アイスクリームは、映画『リアリティのダンス』に登場する“水と空気と大地と火のアイス”から「想像力を楽しむアイスクリーム」をテーマにオリジナルのレシピを考案して2人で作りました。
対談の音声はPINTSCOPEの記事ページから聴けるのでぜひ聴いてみてください。
前編後編の二部構成。後編では映画の話たくさんしました。
(記事内にある音声ガイドの再生ボタンを押すと再生されます!再生されるまで00:00となってます)

アイスクリームから広がる映画の世界。もっと映画が好きになる“おうち映画の楽しみ方”見つけました!

音声には残ってない福富さんの“福富”っていい名前ですねとかそういう脱線話もたくさんあって。
誰かと話をすると主旨からずれたどうでもいい話のような予定外の膨らみが生まれて、それはテキスト上にはない面白さだなあって。
対談の収録は5月の頭。いろいろと苦しい今どんなアイスだったらたのしくつくれるだろうと考えてつくったレシピです。
話を聴いてくれた人がアイスをつくってみたり気になった映画をみてみたりとなったらうれしい。

ちなみに、、、
対談の後編で私が『スーパーマン 第3の要塞』と連発してますが、正しくは『スーパーマンⅢ 電子の要塞』です。。。

はじめてのオンラインでの対談とオンラインでの菓子作りに不慣れなことも多くて聴きにくいところもあるかもしれないですがどうかご容赦を。
記事ページにはテキストでアイスクリームレシピ、作り方も載ってるのでそちらも参考にしてください。

2020-05-25 21:41
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PERKオンラインメディアで連載はじまります

FRANK_cineca

デジタルメディアになって帰ってきたPERK magazineで今月から映画コラム連載始まります。
奇数月はアーカイブ、偶数月は新コラム、と掲載予定です。
連載内容はこれまでと変わらずに、伝えたい映画を選び、個人的解釈を映したお菓子のアートワークをつくり、コラムを書く、というもの。

今月掲載は映画「FRANK」の話。(2017.10掲載)
『気がつけばいつも仮面を被っていた。なんてことは、人付き合いの上では当たり前の時代なのかもしれない。だれもがパッケージングする方法を手に入れ、違う自分になりすます。そのうちに自分の頭が肥大して足元が見えずらくなり、先の道を見失う人もいるだろう。… 』

2年以上連載やらせていただいていた雑誌PERKが今年廃刊になってしまったのですが、
オンラインメディアになって帰ってきました!
ありそうでないデザイン、ボリューム感がいい感じのwebマガジン。
ぜひ覗いてみてください。

cinecaのおいしい映画“むき出しの銀紙”

映画『FRANK』は、私が大好きな映画の一つ。
こんなにむき出しロックな作品はなかなかない。
むき出しのカッコ悪さとダサさ、最高です。

2020-05-19 16:14
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当たり前ではない味

baseball_ichigo_fix

あんなに暑い日が続いていたのに、今週はずっと雨の模様。
今日もすっかりかき氷日和ではないし、少し肌寒いくらいなのに、
かき氷の話です。

PINTSCOPEでのアイスクリームのコラム連載、3回目は映画『南極料理人』と氷イチゴの話。
すこし丸くなるように器に氷を削り出してイチゴシロップをさらり垂らすと野球ボールみたいな氷イチゴが出来ました。

映画『南極料理人』は南極で暮らす南極観測隊の人たちの毎日の物語。
有限の資源と制限される行動の中で彼らはどう暮らすのだろう。
ある日少しの息抜きにと野球を始めるおじさんたち。目の前に広がる雪原をグラウンドに見立て、イチゴシロップをドバドバと注ぎフェアゾーンを描く。ピンク色で描かれた甘いホームベースをスプーンでざくざくと味見する輩もいる。
何度見ても惚れてしまうシーン。イチゴシロップが何かを描く道具になる瞬間だった。
知っているはずのものが知らないもののようになる瞬間ほどときめくことはあるのだろうか。

今回は、当たり前は当たり前ではないなんて話を書きました。
ぜひPINTSCOPEのサイトから読んでみてください。

cinecaのアイスクリーム・ノート ザ・ムービー vol.3当たり前ではない味

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