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2022-01-06 00:30
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Event / ExhibitionInformation

痕跡のクッキー/販売のお知らせ

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あけましておめでとうございます。
昨年も展示などのたびに足を運んでいただいた方、お菓子を楽しんでくれた方、活動を気にかけてくださる方、
エッセイの感想をくださる方、連載を楽しみにしてくださる方、たくさんの方に支えられて一年を終えることができました。
そして改めて、苦しいときこそ寄り添えるような、そんなお菓子をつくり続けたいと思うことができる年になりました。

2022年は新しい挑戦をいくつか予定しています。
その挑戦の一つ一つを、自分のイメージを超えてつくっていけるようにがんばります。

さて、昨年から続いている個展、年始のオープンが1/6から始まります。
1/8 13時頃〜は、今回の個展に合わせて制作した、新作「痕跡のクッキー」の販売をする予定ですので、
年内のお立ち寄りが難しかった方、最後の駆け込みお待ちしています。
私土谷も、1/8と1/9は在廊しております。

それでは、2022年もみなさんにとって良い年になりますように。

ーーー

「たべるようにみる」
cineca / Mio Tsuchiya
会期:2021年12月3日(金)ー 2022年1月9日(日)
(2021年12月27日(月)ー2022年1月5日(水)は年末年始の店休)
場所:OFS gallery (OUR FAVOURITE SHOP内)
〒108-0072 東京都港区白金5-12-21
OPEN 12:00-19:00 (展示最終日は17:00まで)
在廊日:12月4日・5日(12:00-19:00)、18日・25日(12時〜14時、17時〜19時)

《She watches films. She tastes films.》
著 / 土谷未央
出版 / aptp books
2021年12月3日よりOFS galleryにて先行発売

2021-12-20 22:17
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Event / Exhibition

「たべるようにみる」トークイベント

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個展の会期中に予定しているトークイベント、両日完売となりました。
お申し込みいただいた皆さまありがとうございます!
会場でお待ちしています。

「たべるようにみる」 cineca / Mio Tsuchiya|トークイベント
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cineca主宰・土谷未央によるトークイベントを行います。
ゲストには、日本を代表する建築家の中山英之さん(18日)と写真家の新津保建秀さん(25日)をお招きします。
人の日常や感情に深く関わりながらも、独自の視点を展開する3人。
異なるジャンルながら、その興味はどこか共通するものが感じられ、本展をより深く紐解く機会となりそうです。
どちらの回も、cinecaの新作菓子「痕跡のクッキー」付きとなります。

<開催要項>

cineca・土谷未央×中山英之
【日時】12月18日(土)15:00〜
【定員】20名
【参加費】2000円(税込)※cineca新作菓子「痕跡のクッキー」付

cineca・土谷未央×新津保建秀 
【日時】12月25日(土)15:00〜
【定員】20名
【参加費】2000円(税込)※cineca新作菓子「痕跡のクッキー」付

2021-11-18 12:29
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Event / Exhibition

「たべるようにみる」展のお知らせ / OFS gallery

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【個展のお知らせ】
12/3から白金のOFSギャラリーで個展「たべるようにみる」が始まります。
今回の展示では、PERKで連載中の、アートワークとコラムの連載5年分の作品展示を行います。
本展にむけて新たに撮り下ろした作品やアートワークとしてかたちづくるまでの頭の中のイメージを描いたスケッチなども数多く並びます。
また、はじめての著書『She watches films. She tastes films.』がこの度出版されることになりました。本展で先行販売されます。

cinecaをはじめて10年経ち、私にとって一つの分岐点と考えて、展示準備と本の制作をこの数ヶ月続けてきました。
忙しない師走の季節になりますがお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
これまで作ってきたherbariumやpaletteなどの菓子もたくさん販売します。

また、会期中の18日と25日にトークショーも予定しております。
詳細は追ってまたお知らせします。

下記ギャラリーのサイトより
—–

食事をすることと
映画をみることは
私にとって似ていることです

どちらも 私の血や肉をつくる 命のそばにあるもの
そしてどちらも だれともおなじ感想を持たないもの

みることも たべることも
それぞれの想いを抱えるはずのものだと考えています

たべるようにみて
みるようにたべる

そうやって 私は
自分の鼓動を聴くことができるのだと思います

映画と菓子のアートワーク連載、足かけ五年分の展示を行います。敬愛する山ほどの映画の中から選んだ一本を、菓子を主軸としたアートワークとテキストで物語る連載。
「cinecaのおいしい映画」という名前をいただき2017年にはじまったこの連載は、私が映画をみるときに大切にしている「たべるようにみる 」という視点と姿勢の表現として取り組んできました。
本展では、新作のモノクロのアートワーク3点を含むこれまで制作してきた写真作品と、アイデアを形にしていくまでの私の頭の中のイメージを自身で描き下ろした線画の展示。アートワークが起源の新作菓子の発表も予定。他、cinecaの「herbarium」や「palette」などの菓子作品も数多く販売します。
また、はじめての著書となる『She watches films. She tastes films.』(たべるようにみる)を本展にて先行販売。展示されるアートワーク、イラスト、コラムなどのすべてが収録される本となります。
アートワークの一つが、イラストの一コマが、コラムの一文が、私から離れて自由に巡り、誰かの心の遊びとなることを楽しみに展覧します。

「たべるようにみる」
cineca / Mio Tsuchiya
会期:2021年12月3日(金)ー 2022年1月9日(日)
(2021年12月27日(月)ー2022年1月5日(水)は年末年始の店休)
場所:OFS gallery (OUR FAVOURITE SHOP内)
〒108-0072 東京都港区白金5-12-21
OPEN 12:00-19:00 (展示最終日は17:00まで)
在廊日:12月4日・5日(12:00-19:00)、18日・25日(12時〜14時、17時〜19時)

《She watches films. She tastes films.》
著 / 土谷未央
出版 / aptp books
2021年12月3日よりOFS galleryにて先行発売

2021-11-02 00:53
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ColumnWorks

『Lula』寄稿しました

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あっという間の冬の気配。
発売中の日英両言語のバイリンガル雑誌『Lula』の「The 3 Wise Tellers」の連載コーナーでコラムを書きました。
「玉子色」というお題があったので、玉子色に月を重ねて、月にまつわる話を書いています。
月から連想するものは山ほどあるけれど、中でも富山県の銘菓「月世界」というお菓子が好きです。
もしも月を食べることが叶うのなら、口の中でこんな風にほどけるのかななんて、食べるたびに想いを馳せます。

Lula Japan issue 15,tamago-iro, FALL/WINTER 2021年9月28日発売
The 3 Wise Tellers(玉子色についての寄稿)

2021-09-30 11:52
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Event / ExhibitionWorks

ゴッホ展オリジナルのpaletteを作りました

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9月18日から東京都美術館ではじまった「ゴッホ展」にあわせて
東京都美術館ミュージアムショップでpaletteを販売いただいてます。
16年ぶりに来日した糸杉の名画『夜のプロヴァンスの田舎道』をイメージし形も色も新しくつくりました。

ゴッホ展
paletteは11月も中頃に納品を予定してます。
※現在完売中です
※10月は諸事情により納品ができなくなりましたのでご注意ください

販売いただいている場所は、美術館入って入り口すぐにある、東京都美術館ミュージアムショップです。
展覧会会場内ではありませんので、展覧会に入らずとも購入可能です。

2014〜2016年の間、東京都美術館ミュージアムショップでは、paletteを定期的に販売いただいてました。
最初の販売時もたしかゴッホのひまわりをイメージして創作した記憶です。
このたび、5年ぶりの都美での販売となります。

余談ですが『永遠の門 ゴッホの見た未来』がNetflix配信されてたのでこちらもぜひ。
居を変えては都度風土との関係を持ち、その一瞬をどう永遠として留めようか苦悩する姿が描かれます。
彼の絵の様な色彩が残像として追っかけてくる、美しい映像にひきこまれます。

『永遠の門 ゴッホの見た未来』

2021-07-31 18:51
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DiaryWorks

溶けた白くま

sirokuma_cineca

モデルのKanocoさんの出産祝いの贈り物のご依頼いただき制作しました。
贈る日が暑い暑い夏の日だったので、
溶けてしまった白くまを思いつきました。
マシュマロとフルーツとチョコレートのお菓子です。

2021-06-02 21:55
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Event / Exhibition

pointe at infomation

pointe_cineca

友人のお店informationで6/4〜展示販売いただきます。
新作の冷菓「pointe(ポワント)」を中心に、本展示用に特別に仕立てたpaletteやherbarium、a piece ofなどが並びます。
paletteはロバート・ライマン、ニコラ・ド・スタール、ジョージア・オキーフ、モディリアーニという4人のアーティストのパレットをイメージした新しいpaletteを展開します。パレットの形を4種類新しくつくり、色は一つ一つ違いますので、選ぶ楽しみを持ってもらえると思います。
忘れてしまいがちな父の日のギフトとしても使ってもらえれば嬉しいです。

また、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として一部お店のオンラインショップでも販売いただきます。
6/7開始予定です。

pointe販売はこちら
※完売となりました

cineca / pointe at infomation
2021年6月4日|金|- 6月13日|日|
12:00-19:00 ※会期中無休
5日・6日・12日は土谷在店予定
information 港区南青山4-24-10 ボックスエイト2F
お問い合わせ 03-6803-8304

2021-05-11 21:54
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Event / Exhibition

ローズのherbarium -甘い標本- 販売のお知らせ

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4月29日からCIBONE両店舗で母の日に合わせて、herbarium-甘い標本-を販売いただく予定でしたが、
緊急事態宣言に伴い、CIBONEオンラインで販売いただきました。
たくさんの方にご購入いただきこちらはすでに完売となっておりますが、
5/12からのCIBONE(GYRE)店舗再開に合わせて、herbariumを販売いただきます。
母の日の季節に合わせたバラのherbariumは数量わずかとなりますが、
他にも季節のお花のherbariumをたくさんつくりましたので、
ご無理ない範囲でお店へお立ち寄りいただければ嬉しいです。

CIBONE
150-0001
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
販売開始 5/12 11:00〜
OPEN 11:00-20:00
TEL 03-6712-5301
cibone@cibone.com

2021-04-28 22:35
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ColumnWorks

ヒマワリのバースデーケーキ

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PINTSCOPEで新しい連載『cinecaのバースデーケーキショップ』が始まりました。
「バースデーケーキショップ」とは、映画の中に登場する誕生日ケーキについて綴りながら、このケーキが食べられるとしたらどこのお店のケーキだろう…と私的イメージを重ねた、現実世界のケーキを紹介するコラムです。

たくさん映画を観ていると、多くの作品で誕生日が描かれることに気がつきました。
誕生日がない人はいない。誰もが持つ記念日だからか、そこにある喜びや悲しみ、家族のこと、人間関係を描くことは特別に楽しいのだと思います。

第一回目は、大好きな映画『ハロルドとモード』に登場するヒマワリのケーキについて。
80歳のモードの誕生日にハロルドが贈ったその宝物のようなケーキがもしもこの世に存在するなら…
そんなイメージにぴったりの懐かしくて新しい、美しいケーキを紹介してます。

コラム最後にケーキとお店の情報あり〼

ヒマワリのバースデーケーキ“太陽のにおいがする誕生日”

スタイリング・文 土谷未央
写真 木村和平




余談ですが、
『ハロルドとモード』はブッダの”真理の言葉”を想起させる物語だと思いませんか? ちなみに同監督による作品『チャンス』はニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』をベースにした物語。監督は哲学が好きなんじゃないかって、私も哲学が好きだから、ずっと勝手に親近感を感じてます。生きるのに大切な教えが詰まった本作は観れば心がふっと軽くなる。何年も観続けてる私にとって大切な作品の一つです。

2021-03-29 11:13
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InformationWorks

SHANTANはじまります

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アジアな風が吹きそうな器菓レーベル「SHANTAN」をガラス作家の池谷さんと始めます。

SHANTAN(シャンタン)は、縦糸と横糸 二種類の糸で織り上げることで新しい趣を持つ
山東絹(シャンタン)の言葉を拝借し、名付けました。
菓子と器の重なりをたのしむ器菓レーベル、
どこか知らぬアジアの国をイメージしていろいろ編みだしていきます。

1つめはレンゲとシュウマイ。
どこか懐かしく微笑むような空気を纏う池谷さんのレンゲを見てたら思いついたシュウマイは、
炊いたアーモンドをじっくり挽いてつくったプラリネにチョコレイトを合わせ丁寧に練っていくと完成する濃厚なお菓子。
是非お茶をお供にグラスロワイヤルとプラリネの組み合わせを楽しんでいただきたい一品です。

SHANTANのアートディレクション、デザインは土谷が担当し、
イラストワークには小林千秋さんを迎えました。

最初の販売は終了しましたが、
今後も日本全国、色々な場所で販売や展示をして活動していきますので、
ぜひSHANTANのinstagramをフォローしてみてください。
販売、展示場所も募集しております◎

写真:Nanako Ono

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